スバル360ヤングのエンジンOH 第2回 |
30年以上不動であったスバル360のエンジンOHの過程をレポート致します。
エンジンを分解致しました。 30年以上動かさないと内部はこのような感じです。
ピストンは完全に焼き付きを起こし、リングは割れていました。
次にクランクを外すとヘドロ状のものが・・・・。。 ドロドロの黒く見えるものはオイルとガソリンが混ざってゲル化した物です。 |
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シリンダー内部は縦傷とさらに腐食が進み、ピストンも御覧の通り再利用できません。 もちろんクランクのベアリングもアウト。
30年の不動の歳月は色々な部位を蝕んでおりました。
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修理するには部品を入手する必要がありましたが、なかなか見つかりませんでした。
そこで入手できないピストンとリングは、かのピストンメーカー、”ワイセコ”にお願いすることとなりました。 大きなメーカーにも関わらず、ワンオフでの制作を快く受けて頂けて頂き感謝!
ヘッド及びシリンダー内部の加工も完了しました。
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