スズキカプチーノアルミボディー製作 第4回 |
スズキカプチーノの外装パーツをアルミ板金で作りつつ、デザインを変更、 全く雰囲気の違う車両製作のご依頼を頂きました。
ご覧くださいませ! |
前回はリア部分の大まかな成型をご覧頂きましたので、今回はフロント部分の成型をご覧ください。
番線と現状のボディ面を参考に、叩いては均しを繰り返してアルミ板材を縮め、成型して行きます。
ちなみにアルミは鋼板に比べてやわらかいので、一見すると伸ばして成型する方が良いと思われますが、コレが全く違います。
鋼板に比べて、アルミの展性は1/3位しかありません。 つまり、鋼板とアルミ板材を同時に伸ばすと、アルミが破断してから、鋼板は更にアルミの3倍位伸びたところでようやく破断するほどの違いがあるのです。
ここの違いが、アルミ板金の難しさであり、醍醐味でもありますね。 |
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左右のフェンダー部の成型が終りましたので、フロントマスク部分を成型しましょう。 下の写真では、左右のフェンダーとのつなぎ目部分の成型を終えたところです。 やっと形が見えてきました。 |
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フロントマスクの開口部を開けましたので、ライトとウインカーの簡単な書き入れを行って形状の検討です。 オーナーご希望のデザインが形になってきました。 次は、サイドパネルの成型に入りましょう。 |
まだまだ製作は続きます。
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