ポルシェ911スピードスタールーフ製作第1回

オープンルーフがとても気持ち良いポルシェ911(964)スピードスターカブリオレです。

今回はハードトップをアルミニウムにて製作致しました。

ご覧下さいませ!

 

今回のお車は、ポルシェ911スピードスターです。

(別名964カレラスピードスターとも言うそうです。)

 

ポルシェの基本車型はいつまで経っても色褪せないデザインですね。

 

基本的なラインを崩さない様にハードトップを製作しましょう。

早速車体をデジカメで取り込んで、ルーフの形状を検討します。

 

数種類思案しましたが、流れる様なラインを崩さないこのデザインで行くことに決めました。

 

早速製作に入りますが、いきなりアルミ板の整形には入りません。

 

先ずはルーフの形を木型で再現し、その後形状を決めるワイヤーフレームを製作します。

 

ここでしっかり作らないと、ヨレヨレの形状になってしまいますので、しっかりと製作します。

ルーフとピラー、サイドガラズに合う形状を確認した後、やっとアルミ板金に入ります。

過去のアルミ板金にたびたび出現しておりますが、イングリッシュホイールという機械を使用して、アルミの板を大まかに整形して行きます。

 

ちなみに、このイングリッシュホイールには機動動力等は何もついておりません。

 

つまり、人力なのです・・・。

・・・・板金には体力増強が不可欠です(笑

 

※ちなみに上のホイールは平らに出来ており、下のホイール形状及び、アルミ板を挟む力を変化させることよって整形形状を変えてゆきます。

前記のイングリッシュホイールで整形して行くと、ルーフの形状に近付いて行きます。

 

サイドピラー部分も含めて、イングリッシュホイールでどんどん整形して行きます。

 

結構、出来てきました。

まだまだ製作は続きます。

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