トヨタ・クラウンレストア編(第1回)

 

お客様よりトヨタクラウンのレストアのご依頼を頂きました。

 

@レストアのご注文をいただきました、トヨタ・クラウンとは?

 

 4代目、「くじらクラウン。」

 

通称:”くじら”と御説明した方が、判りやすいかと思います。

形式名MS62型、クラウンが誕生してから4代目となるモデルです。

 

4代目クラウンとして、よりパーソナルユーズを進めたモデルであり、スピンドルシェイプと呼ばれるボディデザインが、他の当時の国産車と一線を画しておりました。

モデルバリエーションは4ドアセダン、2ドアハードトップ、ステーションワゴンの3種類、エンジン違いにより5ナンバーと3ナンバーでの販売展開をしていました。

しかし、独特のデザインが保守的なクラウンユーザーには受け入れられず、当時では珍しくわずか3年という短期間で5代目クラウンにバトンタッチしました。

 

今回の車両は非常に稀少なステーションワゴンモデルとなります。

 

ます、作業前確認を行いましょう。

分解前の状態です。3年ほど前から屋外にて保管状態になっていました。

ペイントは殆どオリジナル状態ですが、艶は無くボンネット、ルーフは焼けて剥がれ出しています。

 

さあ、お客様、綺麗な、「クジラ。」となりましょう!

作業経過を掲載して行きますので、ご期待ください!

 

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