トミーカイラM30 レストア第5回 |
トミーカイラM30のレストアを開始いたしました。
数ヶ月に渡ってレストアの流れを掲示して行きます。
今回はボディー補強(スポット増し)をおこないました。 |
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今回はモノコックボディの補強を行いますが、レストア時など、ドンガラ状態での補強は、コスト的にも非常に有用ですね。 。 ちなみにシャシの強度増加方法は、下記の方法などがあります。
・ロールゲージ等、別構造体による補強 ・スポット増し等、各パネルの結合強化による補強 ・発泡ウレタン等、充填材注入による捻り剛性の補強 ・FRPなどの強度部材張り付けによる、パネル剛性の補強
今回は、上記のうちスポット増しによる補強を行います。 この強化方法は外観に変化なく施工が可能な上、十分体感出来るほどの剛性向上が可能です。
先ずはスポット増しを行う箇所の表面塗装を研磨により除去をおこないます。 |
上記塗装除去作業が終りましたら、スポットを打って行きます。 スポット間隔は純正の2倍。つまり、純正スポットの間を打つ感じです。 昔は、ボディもサスペンションの一部であり、適度にシナることが必要との考え方もありましたが、現在はキチンとサスペンションが機能する様、十分なボディー剛性を持たせるべきとの考えが主流ですね。 但し、このスポット増し作業、一部のみに施工するとスポット増しを実施していない箇所に悪影響を与えることもありますので、注意が必要です。 打ち終りましたら錆びない様にコートして完了です。 |
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まだまだ続きます。
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