ランボルギーニ ミウラP400 レストア第16回 |
ランボルギーニ ミウラP400のレストアを開始いたしました。
数ヶ月に渡ってレストアの流れを掲示して行きます。
P400ミウラはエンジンとトランスミッションを同一のオイルで潤滑しております。 同じ様なシステムを採用している車はミニが有名ですね。 しかし、この一見合理的な潤滑方法は、エンジンとトランスミッションに求められる潤滑性能や適用温度が異なるために、エンジンが温まるとギアが入りにくくまた熱ダレを起こしやす い等の性格をもっております。 これもまた理想を追求した結果なのかもしれませんが・・・。
今回は”SV”の中期から採用された、エンジンとトランスミッションの潤滑系統を分離するスプリットサンプ化を行い、上記の問題点を解消す る事になりました。 オイルの潤滑経路を変更してオイル容量を増やす為に、砂型を起こして部品を製作しました。 このように、一品物の鋳造部品等も製作可能です。 |
|
まだまだ続きます。
Restoration Projectへ |
TOP |