樹脂部品及びメッキ部品の再生について
 

レストア作業での樹脂部品及びメッキ部品の再生方法についてご説明させていただきます。

どうぞご覧下さい!

ブルーバード910の内装OHを御覧下さい。

 

昭和50年代以降の車種では樹脂部品を多用した内装が増えてまいりますが、新車時は良いのですが劣化が始まると修復が非常に困難となります。

 

今回は全ての内装OHの御依頼を受け、修復作業をさせて頂きました。

内装は全て補修後塗装(シボの再現も同時に行います。)

スイッチ類は文字がかすれて見えにくくなっていました。

データをおこして特殊なプリントを行い新車時同様に再現いたしました。

またシフトレバーも同様に再現を行いました。

別車両ですが、黒いセンターコンソールは枠に樹脂メッキが施されていました。こちらは剥がれ易い樹脂メッキではなく”スパッタリング”加工を行い新車時を再現しています。

 

また、センターキャップはセンターの”S”マークの赤いクリアー樹脂を再現しました。

 

この様に以前は再生が難しいとされていた物でも交換することなく再生、修復が可能です。

 

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