アウトビアンキA112 レストア第2回


アウトビアンキA112のレストアを開始いたしました。

数ヶ月に渡ってレストアの流れを掲示して行きます。

 

前回の塗装剥離作業が終りましたので、今回は板金の過程をごらんくださいませ。

前回の塗装剥離した地金状態では、作業進行中にも発錆する場合がありますので、サーフェイサーを塗装し表面を保護します。

 

ちなみに地金状態のまま高温多湿の環境に置いておくと、使用している鋼板にもよりますが、数時間で発錆する場合もあるほどです。

左上の2枚の画像は右テールランプ周辺となります。

思いのほか酷く腐蝕が進行していましたので、アウターのほかインナーも一部製作となりました。

 

左下の2枚は当初から心配していたフューエルリッド周辺の錆となりますリッド下に腐蝕がありアウターを切開しパネルを一部製作後、溶接にて修復していきます。

 

勿論、錆びた箇所の補修時には一度表面を保護しているサーフェイサーを剥がしてから作業を行います。

 

 

まだまだ続きます。

NEXT

Restoration Projectへ
TOP