アウトビアンキA112 レストア第3回


アウトビアンキA112のレストアを開始いたしました。

数ヶ月に渡ってレストアの流れを掲示して行きます。

 

今回は樹脂部品の修理についてご覧頂こうと思います。

いままで70〜80年代車のレストアで問題になっていた樹脂部品ですが、このA112に関してもご多分に漏れず大量の樹脂部品が使用されております。

今回、この樹脂部品全てが新品部品調達不能の為、リペアにて対応しました。

この様に、以前は修理不可能とされていた樹脂部品の多くが再生可能です。

左記上の画像がリペア前、下の画像がリペア後となりますが、傷や表面の白化が修繕されております。

勿論、表面の微妙なシボも(自動車内装部品に多くある、表面に刻み込んであるシワの様なものです。)、復元されております。

特徴的なフロントグリル部分も同様に修復を行いました。

左記1番上の画像が修繕前、下の2枚の画像が修繕後ですが、白化が修復されてます。

メーターパネルとVEGLIAの時計の修復も完了しました。

 

まだまだ続きます。

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